読書ブログ

主に本を読んだ感想を書き記していくブログ

【10冊目】心を打つちょっとした気の使い方93(山﨑武也)

読み終わって


93の気遣いの方法が書かれた本である。
この本をを読んでもっと意識的に自分の生活に取り入れたほうが良いと思ったことが3っつありました。

①初対面の人に積極的に話しかけ、仲良くなること。
②自分が中心になって周りの人を喜ばす会を開催すること。
③彼女をたくさん喜ばせること。

①初対面の人に積極的に話しかけ仲良くなること。
初対面の人と仲良くなるには、
しっかり挨拶をして、相手の緊張をほどいてあげること。
会えたこと話せたことを喜ぶこと。
そして「この人ともう一度会える、会いたいと思ってもらえる」ように接する。
自分の情報を話すこと自己開示することが大切である。
初対面は自分も緊張しているが相手も緊張している。相手がどんな人かわからなければ自分の心の内を話すことはできない。
しっかり挨拶をして、どういう経緯でここにいるか自分がどういう立場なのかを分かってもらうようにする。
そして、「自分の失敗談をする」ことで、相手は心をひらいてくれやすくなる。
そして仲良くなって会えたこと、話せたことを喜ぶと相手は喜ぶ。
帰り際には、もう一度会いたい「機会があったらご飯でも行きましょう」という軽い約束をすることで自分の印象をよくすることが出来る。
実際、後日一緒にご飯に行ける関係になるれば、友好な関係であると思いました。

②自分が中心になって周りを楽しませる会を開催する。
会社の飲み会。友達を集めた飲み会。
自分が中心になり、人が楽しめる会をすること、相手をもてなす会にすること。
その日は自分が黒子役に徹して、楽しくなさそうにしている人がいたら、
その人を輪に入れてあげるように誘導したり、話しかけたりしてする。
とにかくその日楽しかったなって思ってもらえるように行動する。

③彼女を喜ばせる
本当に身近にいる人を楽しませることは大変なことである。疎かにしてしまっている人も多いと思う。
好意をさわやかに伝えること。
サプライズをすること。
何か理由をつけてプレゼントしてあげること。
一日だけ嬢王陛下にしてあげること。
相手が内心得意になっていることを褒めてあげること。
この中でも「一日だけ嬢王陛下にしてあげる」という方法は良いと思いました。
これには、相手を喜ばせることのすべてが詰め込めます。
ます、その日だけ特別というサプライス、好意があることをさわやかに伝えやすい。
そしてその人のために尽くす行動をすることで、気の配り方、その適切なタイミングがわかってくる。
その日がうまくいったら、彼女は自分により好意を寄せてくれるはずです。

誰かを喜ばせることはとても難しく、自分が思ってるように喜ばせることが出来ないかもしれない。
もし、良くない会になってしまったら、という不安もあります。
人を喜ばせることは、とても充実感が得られます。
気配りができる事は人から好感を持たれます。人から好かれます。
人間関係を円滑に回すこともできるので、世の中では出来る人という位置づけになります。
この気配りのスキルが欲しいと思わない人はこの世にいないと思います。
なら行動をするしかありません。
この三つの行動を計画的にスケジュールに入れていきたいと思います。