【1冊目】学びを結果に変えるアウトプット大全(樺沢紫苑)
精神科医、樺沢紫苑氏が脳科学に裏付けられた伝え方、書き方、働き方で、全ての能力を最大化するための一冊。学びを結果に変えよう!
本の紹介文
「本を読んだけど内容が思い出せない」
「時間を掛けて覚えたけど問題が解けない」
こんな経験をしたことはありませんか?
この本書は、「仕事と勉強をアウトプット中心に切り替えるだけであなたの自己成長を飛躍的に加速し、計り知れない能力を発揮することができる」方法を書いた一冊です。
自分を成長させるためには、身に付ける事が大事です。僕を含めた約9割のビジネスマンは、大切な時間を使って「インプット」中心の学習をしています。
実はそれは非常に効率の悪い方法でした。
インプット量と自己成長の量は全く比例しないからです。
だから、「インプット中心」から「アウトプット中心」の学習にするべきです。
インプットは「脳内世界」が変化するだけ
アウトプットは「現実世界」を変えることが出来ます。
本書は、いくつもの「アウトプット」のやり方がはっきりと分かりやすく書かれているので。行動に移しても上手くいくイメージを持たせてくれます。
¨人生を好転させるには、アウトプットが重要¨と気づけるでしょう。
本から分かる10の要約
情報の入力から2週間以内に3回以上アウトプットすると、長期の記憶に残りやすくなります。
インプットとアウトプットの黄金比は3:7
教科書をじっくり読むより、問題をどんどんといていこう。
心理学者ジョン・ゴットマン博士の研究によるとポジティビリティ(ポジティブな言葉とネガティブな言葉)の比率が5対1を下回ると、夫婦は高い確率で離婚する。
アイコンタクトにはドーパミンが分泌される。良好な人間関係をつくるのにはアイコンタクトは非常に役に立ちます。
挨拶はあなたを認めていますのサイン。挨拶には「人から認められた」「承認された」と言う感覚が得られる。
長く話すより、ちょくちょく話す。
接触回数と高感度のアップ率は5回から10回の間が一番高い。
ギブ&テイクではなく。ギブ&ギブの精神。
人は親切にされた場合、「その親切をお返ししないといけない」と言う気持ちが浮き上がる。
人に教えることを前提に勉強するだけで記憶がアップして学びの効果が上がる
30点のレベルでいいので、「通し」で最後まで完成させる。「直し」に十分な時間をとることで、レベルの高いものが完成する。
情報発信する事でアウトプット力が飛躍的にのびることは間違いありません。
3つの実践のポイント
1 気づきは、ノートに書く。
2 ブログを毎日更新。
3「通し」で最後まで完成させる。
まとめて一言
10要約ではまとまらないくらい、やりたい事が書いてあった